【Future Teacher ユーロドル版】おまけEAが4つももらえるお得なヤツ
名称 : Future Teacher ユーロドル版
製作者 : 令和のだぶるいー
価格 : 17,000円(税込)
販売プラットフォーム : GogoJungle
推奨通貨ペア : EURUSD
必要証拠金 : 2万円以下から運用可能
公式サイト : Future Teacher ユーロドル版(GogoJungle)
Future Teacher ユーロドル版 のスコア 76点 = A級(検討の価値あり)
収益性 ☆☆☆☆ 8点
収益率 ☆☆☆ 6点
資金リスク ☆☆☆☆ 8点
安定感 ☆☆☆ 6点
リスクリワード ☆☆☆ 6点
リカバリー実績 ☆☆☆☆☆ 10点
フォワード期間 ☆☆☆☆ 8点
サポート ☆☆☆☆☆ 10点
価格 ☆☆☆☆☆ 10点
その他評価できること ☆☆ 4点
↓
詳しくは、概要の下のスコア別ポイント解説で!!
概要:トレンドに強く、荒波に弱いEA
『Future Teacher ユーロドル版』 は「独自開発したレンジ排除・トレンド抽出システム搭載で押し目買い・戻り売りで獲れるポイントを凝縮」したEAとのこと。
基本的に1ポジションのみエントリーを行い、ポジション保有中に反対向きのエントリーチャンスがあれば、これも逃さずエントリーするようです。
逆行してもそこそこで損切りしてくれるので、塩漬けの心配もありません。
上の画像の損益グラフの通り、収支は右肩上りではありますが2020年2月後半~3月にはコロナ相場と思われる大きなドローダウンがあります。
注目すべきは、その後の回復力ですね。同年7月には利益を更新し、さらにグングンと伸ばしています。
荒波には弱いけど、大きなトレンドに乗ればしっかり稼いでくれるEAだと思われます。
プレゼントEAについて
2021年10月現在、『Future Teacher ユーロドル版』を購入した方に4つのEAがプレゼントされることになっています。
詳しい解説はありませんが、公開されているバックテストデータをまとめると、次のようになります。
もしも私に100万円の原資があれば、上記の最大ドローダウンを参考にしながら資金を次のように分配することができます。
Tuner Owner V1 → 15万円
TrendScal GBPJPY M15 V1 → 15万円
NO NAME GBPAUD M1 V1 → 45万円
Game Point USDJPY M1 V1 → 15万円
これで、0.1ロットで同時稼働させておけば、1年間で30万円の利益を期待することができますね。
価値のあるおまけだと思います。
ただ、フォワードテストを経ていないので、初めはこの10分の1スケール(資金10万円 × 0.01ロット)で様子見した方が無難です。
いずれにしろ、『Future Teacher ユーロドル版』とは通貨ペアも異なるし、トレードのコンセプトも違うと思われるので、『Future Teacher ユーロドル版』と合わせてポートフォリオを組むには良さそうですね。
ちなみに・・、口座資金がマイナスになってもゼロに戻してくれる「ゼロカットシステム」を採用している海外FXブローカーの中で、上の4つのEAのバックテストで想定されているスプレッドをクリアできるのは Land-FX というブローカーだけです。
100%入金ボーナスで証拠金が2倍になるので、さらにお得。
そして、Land-FX を使うなら「キャッシュバック」をもらえるようにしておけばダブルでお得になりますので是非チェックしてみてください。
参考リンク:Land-FXレビュー。秘密のBonus x CBコンボも暴露!
参考リンク:キャッシュバックはTariTaliが最強とわかる理由5選+@
スコア別にポイントを解説!
収益性 ☆☆☆☆ 8点
フォワード実績では2年7ヶ月で664,366円の収益。
平均とって1年あたりに換算しても、257,173円/年になります。
素晴らしいと思います。
ただ、バックテストでは19年7ヶ月で15,311,717円、
年利に換算して778,561円 となっています。
フォワードとバックテストの大きな乖離は少々不安ですので、星は4つとしておきました。
収益率 ☆☆☆ 6点
フォワード実績から算出される推奨証拠金を見ると、
1,584,280円!
もあります。
最大ドローダウンが27万円もあるせいですね。
また、一回あたりのエントリーが1ロット(10万通貨)ですので、これも推奨証拠金を押し上げている要因です。
0.01ロットで運用するなら、推奨証拠金も100分の1で15,842円となります。
さて、収益率としてはこの推奨証拠金に対していくら稼いだかという計算をします。
『Future Teacher ユーロドル版』の収益率は41.93%。
フォワード期間2年7ヶ月で割り返してみると、
年率16.23%
可もなく不可もなし、といったところですね。
星3つで妥当と考えます。
資金リスク ☆☆☆☆ 8点
フォワード2年7ヶ月の最大ドローダウンは、275,067円
バックテスト19年7ヶ月の最大ドローダウンは、284,376円
だいたい同じですね。
相場が荒れたとき、これぐらいのリスクを覚悟しないといけないということですね。
よほどリスクの高い設定で運用していない限り口座は破綻しないと思われますが、数値的には可もなく不可もなし。
星3つ、としたいところですが、最大ストップロスを55pipsに限定している安心感を評価して星4つにさせていただきました。
安定感 ☆☆☆ 6点
コロナショックでヤラれた2020年2月~3月のドローダウンは仕方ないとして、その後の復活曲線は目覚ましいものがあります。
しかしながら、2020年の2月より以前、そして2021年の5月より以後の損益曲線の上昇の緩さは気になりませんか。
右肩上がりを維持していることは安心感ですが、収益が安定しているかといえば最高評価は与えられません。
荒れた相場に弱い(だろう)ことも鑑み、星3つでどうでしょう。
リスクリワード ☆☆☆ 6点
平均利益 = 10,645円
平均損失 = −15,278円
ということで、リスク:リワード = 2:1 の損大利小。
ですが、これぐらいの比率であれば他の優良EAにもよくあるレベルです。EAとしては、悪くはない。
3回勝って2回負ければプラマイ・ゼロということは、勝率66%以上は維持してもらいたいところ。
フォワード実績の勝率は67.92%。
バックテストの勝率は71.86%。
またコロナショックのような不調な時期が来たら、一度、稼働を見合わせた方がよさそうですね。調子が戻ってきたかどうかは、GogoJungle の公式ページでフォワード履歴を観察しておけばわかるので、便利なものです。
というわけで、このリスクリワードは悪いわけではないけど勝率に対して余裕がないので、評価は星3つで妥当と考えます。
リカバリー実績 ☆☆☆☆☆ 10点
これは文句なし。
2020年2月~3月に27万円ものドローダウンを経験してしまいましたが、その後のリカバリーが速かった。
たった4ヶ月でこの27万円を取り返し、利益を更新していきました。
次にまたドローダウン期がきても、いずれ回復できると信じることができます。
星は満点の5つ星。
フォワード期間 ☆☆☆☆ 8点
公式ページでのフォワード計測開始は2019年の3月初め。本稿編集中の現在までで、2年と7ヶ月ということになります。
実績を見るには十分の長さがあるフォワード履歴だと思われます。
でも、本音をいうとやはり3年以上のフォワード履歴が見たい。
バックテストが19年分とかなりの長期でやってくれているので、フォワードもそれなりの長さがないとデータの乖離が気になってしまいます。
というわけで、星5つに近い星4つということで。
サポート ☆☆☆☆☆ 10点
製作者の「令和のだぶるいー」さんは、数多くのEAを開発してGogoJungle に出品されているにも関わらず、どのEAのコミュニティ(という名の公式ページ内質問コーナー)でも問い合わせに対して素早く的確に回答されています。
対応の速さはユーザーの安心につながります。
サポート力は、星5つで!
価格 ☆☆☆☆☆ 10点
証拠金は1万円台からでOK
フォワード実績もバックテスト成績も良好
製作者さんにはいつでも質問ができて、バージョンアップがあれば再度ダウンロード可能。
これで17,000円という価格は、良心的だと思います。
特に価格に関する評価を下げる要因もないので、星5つを進呈します。
その他評価できること ☆☆ 4点
本項目は補足的な、加点のための評価項目となります。
4つのおまけEAがついてくる、という特典は魅力的ではありますが、それは『Future Teacher ユーロドル版』というEAの評価とは関係ないのでここでは加点材料としません。
本EAで嬉しいのは、複利モードが搭載されていることですね。
収益性は良いが収益率の観点ではまずまずだ、という評価を上記で書きましたが、複利モードで運用できるとなると利益の伸び方は大きく変わります。これは、嬉しい。
おまけの4つのEAも、複利モードがあるようですね。
・・・と、他には特に加点する評価点も見当たらないので、特別加点の星は2つということにしておきたいと思います。
以上!