【gotobi】購入者稼働率100%!収益性抜群の仲値EA
名称 : gotobi
製作者 : たなかけん
価格 : 14,800円(税込)
販売プラットフォーム : GogoJungle
推奨通貨ペア : USDJPY
必要証拠金 : 1万円以下から運用可能
公式サイト : gotobi(GogoJungle)
gotobi のスコア 90点 = S級(絶対買うべし)
収益性 ☆☆☆☆☆ 10点
収益率 ☆☆☆☆☆ 10点
資金リスク ☆☆☆☆ 8点
安定感 ☆☆☆☆ 8点
リスクリワード ☆☆☆☆☆ 10点
リカバリー実績 ☆☆☆ 6点
フォワード期間 ☆☆☆ 6点
サポート ☆☆☆☆☆ 10点
価格 ☆☆☆☆☆ 10点
その他評価できること ☆☆☆☆☆ 10点
↓
詳しくは、概要の下のスコア別ポイント解説で!!
概要:アノマリーなのに損小利大かつ勝率高めという奇跡
『gotobi』は「ゴトー日」。
「ゴトー日」のアノマリーと、「東京仲値」のアノマリーを合わせて2つのアノマリーでトレードします。
アノマリーというのは「理論や法則で説明できない事象」、転じて相場の世界では「テクニカルでもファンダメンタルズでもない、経験則」というように訳されます。
中には「テレビでジブリ映画が放映される日は相場が荒れる」といったアヤシいアノマリーもありますが、「ゴトー日」「仲値」は日本の商習慣に支えられている根拠あるアノマリーといえます。
しかし、それらは「傾向」であって、必ずそうなるということではありません。
『gotobi』はそんな為替アノマリーを的確につかみ取り、フォワード実績ではなんと勝率7割以上、かつリスクリワード1:2以上 という、プロトレーダーでも難しい成果を実現している EA となっています。
この EA の賞味期限は「日本の商習慣が変わるとき」になるだろうと思われます。
そういう意味でも他の EA より賞味期限の長さが期待できますし、ロジックも特別なのでポートフォリオに加えるのに最適な一品だといえます。
スコア別にポイントを解説!
収益性 ☆☆☆☆☆ 10点
フォワード実績では8ヶ月で427,338円。年利換算で641,007円/年
バックテストでも、16年6か月で75,913.43ドル。年利換算で4600.81ドル/年。ざっくり48万円~50万円/年
ナンピンもせずに年間でこれだけ稼いでくれる EA は、間違いなく優良といえます。
ちなみに GooJungle 公式では複利モードのバックテストも掲載されていて、17年10.5ヶ月で 392,957,978円。= 約4億円になります。これもまた、素晴らしい。
「収益性」は星5つで問題ないでしょう。
収益率 ☆☆☆☆☆ 10点
『gotobi』の推奨証拠金は 582,790円。これはフォワード履歴の最大ドローダウンなどから算出されて表示されいる指標になります。つまり、実績ベースで「これぐらい証拠金があれば大丈夫でしょう」ということですね。
この推奨証拠金でトレードを始めたとしたら、フォワード実績427,338円の収益率はなんと 73.3%。年利110%ペースで利益を上げ続けていることになります。
フォワードが長くなれば、もっと大きいドローダウンが来ることもあるでしょう。その時は推奨証拠金も変化することにはなりますが・・、
現状、年利100%以上のペースで稼いでくれている実績を評価して、星5つとしました。
資金リスク ☆☆☆☆ 8点
フォワード実績の最大ドローダウンは33,536円。これは、1ロット(10万通貨)でエントリーしている EA としては優秀すぎる数字です。
バックテストでは流石にドローダウンは膨らんで、6,013.89ドル。だいたい63万円~65万円といったところ。
もしも証拠金100万円から始めた時にすぐに大きなドローダウンが来たと仮定しても、最大でも60%ほどの資金喪失のリスクで済むということになります。
大きいと見るか、安全と見るか、人によって感じかたが変わりそうですね。
ここでは星4つとしておきましょう。
安定感 ☆☆☆☆ 8点
フォワード実績では2021年3月からの初めの2ヶ月ほどは横ばい。それから安定して上昇していますね。
ではバックテストではどうかというと、過去16年6ヶ月の間に、最大ドローダウン級の下落が赤丸の3カ所に確認できます。
その他には、後半に少し長めの停滞期(半年~8ヶ月前後と推測)が2カ所あるだけで、概ね安定した右肩上がりを継続しています。
時々ヤキモキする期間がありそうとはいえ、十分安定しているといえますね。
また、複数ポジションを持たないこと、ポジションを持っても一定の時間が来たら決済されることから、含み損を大きく膨らませて抱え込むような心配もありません。
これらを鑑みて、星4つで妥当と考えます。
リスクリワード ☆☆☆☆☆ 10点
フォワード実績では 勝率72.7% もありながら
平均利益 16,133円 vs 平均損失 −7,643円 = リスクリワード 1;2.11
なんだか、異常なほど優秀です。
次にバックテストに目を向けると
平均利益 258.45ドル vs 平均損失 −221.42ドル = リスクリワード 1:1.17
になりました。
勝率は61.9%。これぐらいで現実感があり、しかも十分優秀ですね。
それぞれ勝率が十分高いのに、これだけのリスクリワードを達成できる EA というのは、実はあまりありません。
リスクリワードに関しては、間違いなく星5つ謹呈です。
リカバリー実績 ☆☆☆ 6点
ドローダウンからのリカバリーの実績を見たいところですが、8ヶ月に及ぶフォワード履歴の中ではそれほど大きなドローダウンがまだありません。よって、評価不可能です。
相場が合わない不調な時期に陥っても、後にきちんと復活できるかどうかという実力を見たいのです。
バックテストでも、ドローダウンらしい大きなドローダウンは見てとれませんね。
小さなドローダウンからしっかりリカバリーしているとはいえ、大きなドローダウンの経験がないので残念ながら本項目は評価しにくいため、星3つにとどめておきます。
評価とは別で推測を述べますが、大きなドローダウンが発生するときは日本の商習慣に変化が起きてゴトー日アノマリーが効きにくくなるという背景があるはずです。そこから『gotobi』が復活できるかどうか、厳しい勝負になるのではないかと思われます。
フォワード期間 ☆☆☆ 6点
GogoJugle 掲載のフォワードテストは、2021年3月8日から始まっています。本記事編集中の11月9日までちょうど8ヶ月。
これは、十分に長いとはいえません。
どちらかというと、フォワード実績としては短いです。
特に月間6日間しかエントリーチャンスのない『gotobi』としては、もっと長いフォワード履歴を見せて安心させてほしいところ。
よって、フォワード期間の評価は星3つとします。
サポート ☆☆☆☆☆ 10点
GogoJungle の『gotobi』公式ページに製作者さんと質問等やり取りができる「コミュニティ」というコーナーがあります。
ここを見ると、製作者の たなかけん さんは質問に対するレスポンスがとても早く、そして丁寧であることがわかります。
EA 内の夏時間の設定についての不具合も認められて、今後のアップデートに検討されると言われています。
このように、レスポンスの良い製作者さんとすぐに連絡が取れるということは、安心感がありますね。
特に減点すべきポイントもないし、星5つとしてよいでしょう。
価格 ☆☆☆☆☆ 10点
編集時点で『gotobi』の販売価格は 14,800円(税込)
他の EA と見比べてみても、これは安すぎると思います。パフォーマンスと見合っていません。
もしかすると、ある程度の販売本数が出たら値上げされる予定になっているのではないでしょうか。
ご興味がある方は、今のうちに安い価格で購入しておくことをオススメします。
「価格」の評価といえば、星5つで間違いありません。
その他評価できること ☆☆☆☆☆ 10点
(1)購入者による稼働率100%
『gotobi』のこれまでの販売実績は114個。そのうち、ここ1ヶ月以内でリアル口座で稼働したものが114個。
つまり、購入者の全員が『gotobi』に実際のお金を運用させているということが公式ページでわかります。
上の稼働率の分布図を見てもわかる通り、稼働率100%を維持している EA というのは多くありません。
実際のお金を預けるわけですから、利用者は不安を覚えるとすぐにその EA の稼働をやめてしまいます。
それでも、過去8ヶ月間の購入者全員が利用し続けているという事実は、『gotobi』の実力が認められていることを証明しています。
(2)カスタム性に富み、研究のしがいがあるパラメーター
本記事でご紹介してきました『gotobi』のフォワード実績は、実は買いポジションのみの注文で運用されたものになります。GogoJungle で掲示されるフォワード運用はひとつ(チャート1枚まで)だけなのだろうと思われます。
『gotobi』では実際には売り設定にもできますし、利確幅、損切り幅、取引開始時間、取引終了時間などもパラメーターで設定することができます。
また、ゴトー日と金曜日が重なると期待値も高い、というゴトー日トレーダーの常識があります。これに対応して、『gotobi』でも「金曜日だけ取引を行う」という設定も可能となっています。
同じ口座内であれば幾つでもチャートを開いて『gotobi』をそれぞれ設定することができますので、過去チャートでの研究次第では例えば次のような設定の複数チャートで運用することができます。
(『gotobi』の運用例 )
1枚目 ・・・ 通貨ペア「USDJPY」取引方向「買い」デフォルト設定
2枚目 ・・・ 通貨ペア「USDJPY」取引方向「売り」設定は個別アレンジ(以下同じ)
3枚目 ・・・ 通貨ペア「USDJPY」取引方向「買い」金曜日のみ「true」エントリーロット高め
4枚目 ・・・ 通貨ペア「USDJPY」取引方向「売り」金曜日のみ「true」エントリーロット高め
5枚目 ・・・ 通貨ペア「EURJPY」取引方向「買い」
6枚目 ・・・ 通貨ペア「GBPJPY」取引方向「売り」
う〜ん、欲張りすぎましたかね。。
ポジションを持つタイミングが同じになるので、あまり多すぎるとリスク倍増になってしまいます。
それぞれの最大ドローダウンを考慮しつつ、パズルのようにうまく組み合わせていくのが楽しそうですね。
(3)スプレッド耐性があるのでブローカーの選択肢が広がる
上記で見た通り、平均利益と平均損失は大きな差があります。
平均利益 16,133円 vs 平均損失 −7,643
ざっくりですが、7~8pips ほどの差になります。フォワード実績の取引履歴を見比べても、大まかにそれぐらいであることがわかります。
ときに、このフォワード実績は外為ファイネストのデモ口座とありますね。GogoJungle のこちらのページからスプレッドを確認することができます。
参考リンク:FXスプレッド比較(GogoJungle)
外為ファイネスト の USDJPY のスプレッドは平均で0.4~0.5pip程度。
海外FXの、例えば GEMFOREX であればこれより1pip ほどスプレッドが広がります。
先程の平均利益・平均損失が、GEMFOREX での運用だと次の数字ぐらいになると想定されます。
平均利益 1万5千円前後 vs 平均損失 −9千円前後
スプレッドが1pip 広がっても、なおこれだけの余裕。
私なら、ゼロカットシステムで守られている海外のブローカーで運用しますね。スプレッドが広がる分は、ある程度はキャッシュバックで還元してもらうこともできます。
参考リンク:キャッシュバックはTariTaliが最強とわかる理由5選+@(FXでみんなタシデレ)
ちなみに、GEMFOREX であれば『gotobi』の求めるサーバー時間が適合します。ボーナスとキャッシュバックを同じ口座で享受できるので、オススメです。
参考リンク:GEMFOREXの良いとこ悪いとこユーザー目線で全部いう(FXでみんなタシデレ)
有名どころのXM等もサーバー時間は合致していますが、夏時間が米国式かヨーロッパ式か、ネット上の情報ではわかりにくいです。
・・・
その他にも小さなメリットが多くあります。
(4)複利モードで運用できる
(5)低資金でも運用可能 → 0.01ロット運用なら推奨証拠金は1万円以下
(6)アノマリーEAなので他のテクニカルEAとポートフォリオを組みやすい
などなど
以上を以って、「その他評価できること」は合わせて星5つ進呈で文句ないでしょう。